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こんな時
  ”どうする”

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◎月経が終わった直後にセックスしたら出血したというような場合は、まず心配はいりません
この時期はまだ子宮は充血しており、接触の刺激によって出血しやすいのです。ただし、出血があった場合は、そのままにしないで、婦人科を受診し、子宮頸がんや子宮筋腫などの異常がないことを確かめておきましょう。

セックスするたぴに出血する場合は、つぎのような病気が考えられます。
*子宮膣部ぴらんびらんは子宮膣部の表皮がはがれ、粘膜上皮でおおわれたものです。粘膜は充血しやすく摩擦によって出血しやすいのです。セックスしたあとに出血する原因の多くはびらんです。これを接触出血といいます。
*子宮頸管ポリープ子宮の入り口のところにポリープができていると、セックスで接触したときに出血することがあります。月経前後にはとくに出血しやすいといえるでしょう。
*子富がん子宮がんの初期は自覚症状がないといいますが、接触出血で発見できれば、第一番目の自覚症状といえます。
*膣炎、膣壁の浮腫炎症があったり、膣壁がむくんで発赤の状態にある刺激で出血しやすくなります。抗生物質を投与します。
*膣壁・膣口裂傷時間をかけない乱暴なセックスで傷つくことがあります。タンポンやナプキンをあてて圧迫止血します。出血がとまらないときは受診して傷口を縫います。
*外陰部裂傷乱暴なセックスで傷をつくり、出血することがあります。ナプキンをあてて止血します。出血がとまらないときは受診しましょう。裂傷部分を縫い合わせるととまります。
*尿遣ポリープ腔のすぐ上にある尿道口にポリープができ、それが摩擦されたり、尿道内にできたポリープが圧迫されて出血することがあります。婦人科または泌尿器科でポリープを根元から切除します。
*肛門裂傷無理なセックスで傷つくことがあります。ナプキンをあてて止血します。出血がとまらないときは肛門科で傷口を縫合します。
*痔うっ血しやすい部分で、外痔核や内痔核が刺激されて出血することがあります。軟膏などをぬって止血するか、肛門科で治療を受けます。
*処女膜裂傷はじめてのセックスで出血する場合です。出血したときは、ナプキンで圧迫止血します。膣の入り口の組織まで切れ、血がとまらないときは傷口を縫い合わせます。
●子宮の位置●
子宮は前屈といって腹部側に倒れるような位置を保っています。膣と子宮のなす角度が90−180度が正常の範囲で、一般には100度くらいです。この角度が90度より小さい場合を強前屈、180度より大きく腰側に倒れるものを後屈といいます。強前屈は月経困難症、後屈は不妊の原因になりやすいのです。

更年期からのセックス
更年期以降は、女性ホルモンの分泌が減少するとともに、膣を潤すパルトリン腺からの分泌物も減ってきます。膣そのものも萎縮してきます。そのため、セックスに苦痛を覚えたり、無理なセックスで幻をつくることもあります。こんな場合は、ホルモン補充療法で治療する方法もありますが、婦人科で処方しているエストロゲン入りのクリーム、あるいは市販の軟口などを利用すると、スムーズになります。

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