鼻や目、耳の粘膜はいつも分泌物でうるおっています
鼻や目、耳の粘膜は、適度な分泌物でいつも湿っています。鼻や耳の分泌物は外界から入ってくる空気に潤いを与えています。抗菌、抗ウイルス作用もあります。目の分泌物である涙は、外界の異物から目を守るために、また角膜や結膜がまぶたの開閉によって傷がつかないようにはたらいています。リゾチームという酵素を出して殺菌の作用もしています。
私たちは、この分泌物のはたらきにはなかなか気がつきません。でも、この分泌物がふえたり、少なくなったりすると、とたんに気になります。分泌物が、鼻や目、耳の異常を教えてくれているからです。
嘔吐のようすと内容をチェックしましょう
吐き気や嘔吐の症状は、病気の危険信号をもろに知らせてくれる症状です。たいていは、吐くというと、胃腸の異常を考えますが、実際には、胃や腸などの消化管の病気があって吐くばかりではなく、脳の病気でも、神経的な病気でも吐くことがあります。しかも、胃や腸の病気の場合の吐き気は、吐きたい気分をずっとひきずりながら、あんがい吐くとたいしたことがないのです。しかし、脳の病気などの場合は、それまで吐きたいとも思わないのに、突然吐き気が襲ってきて、どっと噴出するように吐くのが特徴です。その意味では、どのようにして吐いたか、どんなものを吐いたかが、病気を見分けるにはだいじです。
吐血と喀血は血の色と混入物で区別します
いのちに直接かかわるのが、血を吐くこと、吐血と喀血です。吐血は消化管からの出血、喀血は呼吸器からの出血です。そのために、吐いた血の色によって、吐血か喀血かのおおまかな区別ができます。鮮血は呼吸器からの出血、暗赤色またはコーヒーのような色は消化管からの出血になります。また、消化管からの出血の場合は、食物のカスが混じりますが、呼吸器からの出血には空気のつぶ(あわ)は混じっても、食物のカスは混じりません。 |
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● 鼻の分泌物
鼻の粘膜から出る分泌物は一日1000mlにも達するといわれます。この分泌物は、ほこりなどをだき込んで、上皮の繊毛の動きによって後鼻孔に送られて咽頭から飲み込まれます。
この粘膜がおかされると分泌物の量が増し、鼻汁になって外部に流れたり、鼻づまりを起こしますむ ●失血〔出血〕o里と重症度
出血時の症状や脈拍、血圧などから、およその矢血(出血〕貿を推定することができます。
@軽症-前ショック状態からだを動かすときに動悸、恩切れ、めまいを訴えることがある。脈は遼いが1分間に110以下で、血圧は正常。失血量は759ml以下。中等症ーショック顔面蒼自で冷や汗かみられる。からだを動かすのは困難。一分間に120以上の頻脈があり、血圧は収縮期圧が90以下。失血量は750ml
◎重症ーショック
意識は混濁し、まったく動けない。チアノーセが強く、脈は触れにくく、血圧は60以下で無尿。
失血量は2000ミリリットル以上。 |