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汗
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汗が出ない
☆汗が出ない☆
汗がまったくでない場合は、体温調整や発汗中枢がある脳の視床下部の障害が考えられます。
脳腫瘍、脳の外傷や炎症、脳の血管の病気などで、中枢神経がおかされたのです。
ヒステリー症状がある場合は、汗か出ないことがあります。精神的なことが原因で、汗が出ないケースはときにあります。
夏の暑い日に外を歩いたり、高温の部屋で根をつめた仕事をしたりしたとき、最初は汗をかき、そのうち顔が真っ赤になって、汗がまったく出なくなる場合は、熱射病が考えられます
。
早く涼しい場所に避難し、楽な格好をして横になり、水をかけてからだを冷やします。意識がはっきりしないときは救急車を呼びましょう。
からだの一部分が汗をかかないという場合は脊髄の疾患が考えられます。
おかされた脊髄が支配する部分の皮膚に汗が出ないのです。
皮膚がうろこのように乾燥して、ひび割れてくる魚鱗、
皮膚がだんだんかたくなって萎縮してくる強皮症などの皮膚病がある場合は、汗は出ないか、出ても少なくなってきます。
汗ばかりでなく、涙や唾液もあまり出ないという場合は、シェーグレン症候群が考えられます
。
涙腺、唾液腺、汗腺など分泌物を出す組織に炎症が起こる病気です。免疫
異常と考えられますが、原因ははっきりしません。40代から60代の女性に多くみられます。治療は分泌を高める薬や炎症をおさえる副腎皮質ステロイド剤などが使われます。
●
視床下部
脳の一部で、ここにある神経細胞はホルモンを分泌しています。下垂体から分泌されるホルモンは、この視床下部ホルモンによって支配されています。視床下部にトラプルが生じると、下垂体ホルモンの分泌に障害がおよぴ、さらに各分泌腺からのホルモン分泌に狂いが生じます。逆に、ホルモン分泌が異常な場合は、各分泌腺に問窟はないか、これに異常がなければ下垂体に問題はないか、これに異常がなければ視床下部に問題があるとい一つように、ホルモンの補充などの治療をしながら、さかのぼって調べていきます。
*
魚鱗癬
皮膚が乾燥して、魚のうろこのようにひび割れを起こした肌をいいます。別名うろこ肌です。先天性のものは優性遺伝による尋常性と劣性邊伝による伴性遺伝性とがあります。尋常性は症状が軽く、ひじやひざの表側に症状が出ます。伴性遺伝性は男の子にだけあらわれ、症状は重く、症状が出る場所も、ひじやひざの嚢、わきの下にも見られ広範囲です後天性の魚鱗癬の場合は、内臓の悪性腫幻、甲状腺機能低下症などがみられることもあります。
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